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金縛りには特に男女差はないようですが、生活サイクル(睡眠サイクル)が不規則になりがちな若い人に起こりやすく、睡眠不足やストレスがたまってきた時に特に発生します。思春期から青年期にかけて比較的発生しやすいようですが、中高年になってからや子どもでも経験する人もいます。昼夜交代の勤務時や海外で時差ぼけになっている時も、金縛りになる条件が整っています。規則的な睡眠をこころがけ、一定の生活サイクルを取り戻せば、自然と金縛りはなくなるはずです。
◎ 寝相でわかる性格判断
睡眠中の動きは、その人の本能や本性が素直に表れるために、寝相のタイプによって、だいたいどのような性格の人なのかわかります。
1.あおむけ
自分に自信のある人は、仰向けで堂々と大の字で寝る人が多いようです。大スターや成功者もこのタイプが多いと言われています。すべてのことに対して開放的、積極的に取り組むことができる人です。個性的で自信家の人が多いようです。
2.うつぶせ
どちらかというと保守的・消極的な性格で、小さなことにこだわる神経質なところがある人が多いようです。また、時間に正確な人が多いと言われています。
3.からだを丸める
母親のおなかの中の胎児のように、体全体を丸めて寝る人は、世間や他人に対して心を開くことができず、自己防衛本能が強いタイプです。人生をエンジョイしようという前向きな気持ちが比較的弱く、まずは自分を守るという極めて内向的な性格だと言えるでしょう。
4.横向き
バランスのとれた性格で、非常に安定した性格の人です。世間や他人との距離のとり方が上手で、まわりの環境にうまく順応してしまうタイプです。
◎ 「羊が一匹・・・」では眠れない
頭の中で羊を数えていると、だんだん眠くなってくるという説が昔からあります。ところが、これを真に受けて実際試してみたけれど、100匹を過ぎても眠れずかえって頭が冴えてしまった、という体験をした人もいるかと思います。実はこのやり方は、「日本語では」うまく機能しないのです。
この方法はもともとイギリスから入ってきた入眠方法だと言われていますが、英語だからこそうまくいく仕掛けがあるのです。
羊は英語でsheep(シープ)です。これは眠るという意味のsleepと音感が近いため、頭の中で羊を数えながら何度も何度もsheepと繰り返していると、だんだん発音があいまいになってきてsleep(眠りなさい)に近くなります。sleepと繰り返し自分に言い聞かせる状態となり、いわゆる自己催眠状態となります。
また、はじめの頃はsheepの「p(ぷ)」の音をはっきり発音していたとしても、だんだん疲れてめんどくさくなってくると、pの音がなくなって、「シー、シー」の連続になってきます。この発音をしていると、自然と体の力が抜けてきます。こうして少しずつリラックス状態となって眠れるようになるという仕組みなのですが、これはあくまでも英語だからこそ通用する方法です。日本語の「ひつじ」を何度言っても、リラックス効果は期待できません。100匹までいっても、200匹までいっても、眠くならなかったのはこうした理由だったのです。
もう一つ眠れない理由があるとすれば、羊という動物そのものです。犬や猫と違って、日本人にとって羊はそれほど身近な存在ではありませんから、羊の姿がすぐにハッキリとイメージできないのです。羊ってどんな形だったかな、と思い出そうとすることで、かえって脳が活性化してしまっているのかもしれません。とにかく、羊に頼るのはもうやめたほうがいいでしょう。
◎ 睡眠不足は重大な事故を引き起こす
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